日本圓華會は、台湾駐在の太極拳を学ぶ日本人グループが結成した「台湾圓華會」(2002年設立)が始まりです。
2006年、当時「台湾圓華會」の代表を務めていた坂井美恵先生の帰国が決まり、すでに日本に帰国されていた小山京子先生や、当時一緒に太極拳をしていたメンバーによって、2007年1月に結成されました。
「台湾圓華會」では、たくさんの太極拳老師のご指導を受けました。
特に、当時、中華民國太極拳総會理事長でいらした詹徳勝理事長には、老師自ら編纂した「十三式太極拳」を直接ご指導いただきました。
2003年に台北市中正記念堂で行われた「太極拳世界記録への挑戦」(ギネス記録登録)では、開催地台湾を始め、世界各国から総勢14,603人の挑戦者が集結。「十三式太極拳」の一連の動作を4回繰り返し、32分間表演を行い、見事世界記録を達成しました。現在の「日本圓華會」のメンバーも多数参加しています。
「日本圓華會」では、年齢や体力にかかわらず取り組めて、武術、気功の要素が取り入れられている「十三式太極拳」の日本での普及に尽力しています。
また、数々の世界大会で優秀な成績をおさめ、「太極王子」の名を持つ詹明樹老師には、競技用太極拳(24式、42式総合、32式剣、42式剣、各種扇など)や、推手、陳式、孫式などを中心にご指導いただきました。
老師方の熱心な御指導のお陰で、現在の世界大会の前身である「中華盃国際太極拳錦標賽」や「総統盃全国太極拳錦標賽」などで、毎年、優秀な成績を収めることが出来ました。
「日本圓華會」は中華民國太極拳総會の加盟団体です。
主な活動は、
・「日本圓華會交流大会」の開催
・個人会員、団体会員参加の定期練習会(銀座)
・各種講習会の開催
・台湾で2年ごとに開催される「中華民國太極拳世界大会」への参加
・台湾老師による講習会の定期開催
・友好団体競技会での表演
台湾の伝統太極拳(13式太極拳、37式鄭子太極拳、楊家秘伝太極拳など)の素晴らしさを大切に継承し、心身の健康と太極拳技術の向上を目指しています。
上記の套路だけでなく、加盟団体での講義内容は、24式太極拳、42式総合太極拳、32式太極剣、42式太極剣、38式太極扇、楊家秘伝太極拳、功夫扇、養生功、気功、その他、多岐にわたります。
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詹徳勝老師
第九屆、第十屆、中華民國太極拳總會總會長
大世界太極拳連盟主席
中華十三式氣功太極拳研究會代表
【経歴】
1997年~1979年 淡江大學國術社指導老師
1980年~1981年 中正盃國際太極拳錦標賽冠軍
1990年 亜運太極拳總教練
1991年 獲中國文化大學傑出校友奬
1992年~1994年 輔仁大學講師
1999年 獲領國光體育奬章
2003年 號召一萬六千人齊練太極拳挑戦金氏紀録成功
2004年 獲領全國體育菁英奬、得到體育界最高奬頂
2006年 主辦世界盃太極拳錦標賽、國内外萬餘人参加
2007年 榮獲「全球中華文化藝術薪傅奬」
2008年 主辦第二屆世界盃太極拳錦標賽、國内外萬餘人盛況空前
2009年 主辦世運會太極拳表演賽
【主な著書】
13式太極拳(中国語版、日本語版、英語版)
38式太極功扇
39式精簡太極剣
詹明樹老師
至柔太極養生學會會長
中華民國太極拳総會理事
中華太極拳世界聯盟副理事長
国際級太極拳教練・裁判研習會講師
太極拳総會教練委員會副主任委員
太極拳総會級段鑑定委員會委員
全國總統盃太極拳錦標賽大會副裁判長
全國中等學校太極拳錦標賽大會副裁判長
世界盃太極拳錦標賽大會副裁判長
台北市中山區体育會顧問、太極拳委員會主委員
【経歴】
2002年 プサン亞運武術太極全能銀牌
2001年 大阪東亞運武術太極拳銀牌
2000年 越南亞洲盃武術錦ハ標賽二金一銀
1998年 曼谷亞運會武術太極拳金牌
1997年 義太利世界盃武術錦標賽銀牌
1997年 釜山東亞運武術錦標賽銀牌
1996年 菲侓賽亞洲盃武術錦標賽銀牌
1994年 廣島亞運會武術太極拳銀牌
1993年 上海東亞運武術太極拳銀牌
1993~1998 台湾區運動會武術太極拳金牌1999、2001、2003 全國運動會武術太極全能金牌
中華民國太極拳総會評定八段
中華民國國術総會評定五段
1999年 獲選体育精英槳
2000年 獲選青年精英槳
獲選十大傑出体育青年
獲選國立体育学院傑出校友槳獲領一等三級國光体育槳章
獲領太極拳総會甲種槳章
獲領全球発展武術運動貢獻槳
【著書・DVD】
健康至柔太極二十式
至柔太極功法教學DVD武術太極拳技術報告書