【第7回太極拳世界大会(台湾)開催】

2018年10月27日(土)~28日(日)の2日間、中華民國太極拳総會主催「第7回太極拳世界大会」が台北アリーナにて開催されました。

台湾での世界大会は2年ごとに開催され、台湾で行われる一番大きな大会です。日本をはじめ、世界20か国以上の国からたくさんの選手が参加しました。日本圓華會からも約40名が参加しました。

開幕式では、日本圓華會参加者40名で「13式太極拳」を表演しました。普段、同じ日本圓華會の団体でも、一緒に表演する機会がないため、楽しく良い思い出となりました。競技にエントリーされていない方々も参加され、日頃の練習の成果を発揮しました。

日本圓華會からも、団体戦、個人戦に参加し、それぞれ優秀な成績をおさめる事が出来ました。

レベルの高い太極拳を目の当たりにして、これからの練習のモチベーションが上がったことと思います。

次回の世界大会は2020年。また皆様と参加できることを楽しみにしています。

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大会成績

 

団体戦

★日本圓華會A 13式太極拳 5位

坂井美恵、後藤智子、久世頼子、西沢和子、高木美智子、石井文、楠礼子、菅沼真理、曽我京子、秋山節子、新名宜秀、梅澤富士子、石丸京子、曽我明子、鴇田真奈美、則武繁

★日本圓華會A 楊家秘伝太極拳 1位

坂井美恵、後藤智子、久世頼子、西沢和子、高木美智子、石井文、楠礼子、菅沼真理

 

個人戦 

アイウエオ順 ※全体枠 全 ※外国人枠 外

 

★秋山節子<南山組>

13式太極拳(外2位)、太極功夫扇(全6位、外3位)

★伊奈和代<松年組>

太極功夫扇(全4位、外3位)

★岩城道子<楽活組>

13式太極拳(外2位)

★片山佳子<松年組>

太極功夫扇(全3位、外2位)、32式太極剣(外3位)

★金地晃<高年組>

13式太極拳(外1位)

★楠礼子<松年組>

13式太極拳(外2位)、楊家秘伝太極拳(全2位、外2位)、32太極剣(外4位)

★新名宜秀<南山組>

37式太極拳(全5位、外1位)

★菅沼真理<松年組>

13式太極拳(外1位)、楊家秘伝太極拳(全1位、外1位)、32太極剣(外5位) 

★杉野和代<南山組>

13式太極拳(外3位)

★千綿貞枝<楽活組>

13式太極拳(外2位)

★則武繁<長青組>

13式太極拳(外2位)

★本間正昭<南山組>

13式太極拳(全3位、外1位)、64式太極拳(外2位)、楊家秘伝太極拳(全3位、外2位)

★丸山義信<南山組>

13式太極拳(外2位)

★山口民子<長青組>

13式太極拳(外4位)

★渡邊順子<南山組>

13式太極拳(全3位、外1位)

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楽しかった台湾の思い出

【詹明樹老師講習会(台北】

世界大会終了翌日の10月29日(月)、台北市内にて詹明樹老師による講習会が開催されました。2年前の講習会でも学習した「太極拳の基本功」の続編として、太極拳の向上に必要ないくつかの項目を具体的に教えていただきました。

太極拳を勉強していく上ではいくつかの段階があり、キーワードとしては、

①丹田(丹田を感じる、丹田で動く、発するなど)

②下整功(両足の頸から発せられる力を感じること、足から動くこと、そのための具体的な基本功など)

③整架(肩と胯を合わせる、肘と膝を合わせる、手と脚を合わせるなど、正しく身体を整える事、一つ一つの套路でも、それを確認しながら行う事など)

④揉手(推手)

⑤聴頸(自分の頸、相手の頸を聴く力を養う事など)

①~順番に正しく学習することが大切で、その積み上げがあって太極拳は向上していくとのお言葉がありました。

短い時間でしたが、改めて太極拳の奥深さを感じることが出来ました。

詹明樹老師自ら作詩され、筆でしたためられた作品が、参加者全員に配られました。

【第8回国際級裁判講習会開催】

2018年10月24日(水)~26日(金)、台北にて「第7回国際級裁判講習会」が開催されました。日本圓華會からは、坂井美恵代表、本間正昭先生が参加されました。「裁判」とは太極拳における「審判」のことです。

長年、太極拳の勉強をして経験を経た方が、この講習を受講し合格することにより、国際大会の審判をする資格を得ることができます。

講習会では、審判としての心構え、技術、各套路の勉強など、選手の立場とは違った視点で太極拳に触れることができるチャンスです。

2年に1度の開催で、国際級教練の資格がある方なら受講することが出来ます。機会がありましたら、是非受講してみて下さい。

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【第4回日本圓華會太極拳交流大会開催】

2018年6月18日㈪、第4回日本圓華會太極拳交流大会が、東京都新木場の「BumB東京スポーツ館」メインアリーナで開催されました。

当日朝、大阪にて震度6の地震が発生。伊東より新幹線にて参加予定であった「養生太極拳圓花會」の皆様の到着が遅れ、また大阪近郊にお住いの皆様の安否も心配の中での開催となりました。

会場は広々とした体育館で、のびのびと表演することが出来ました。

BumB東京スポーツ館、メインアリーナでの開会式。

開会式では、準備体操として「13式太極拳」を皆で行いました。

当日は13団体、170名ほどの会員が参加して、日頃の練習の成果を発表しました。日本圓華會の交流大会は、ベテランから初心者まで、一緒に練習しているメンバーが表演する場です。どの団体もこの日のために練習を重ね、素晴らしい表演となりました。

健康で、仲間と楽しく太極拳が出来ることに感謝しつつ・・また2年後に元気でお会いいたしましょう。

表演の最後は、日本圓華會代表、坂井美恵先生による「楊家秘伝太極拳第二段 試合版」の模範演技でした。

写真左から、

日本圓華會相談役 小山京子先生

日本圓華會代表 坂井美恵先生

日本圓華會副代表 後藤智子先生

(当日は前面で表演をご覧いただきました。緊張しました~)


【首都圏太極交流大会】

2018年5月9日(日)、掬華太極拳練会主催による「第5回首都圏交流大会」が開催され、日本圓華會からも参加しました。当日の様子を坂井代表に伺いました。

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交流大会には、関東地方の8つの武術団体が参加しました。

個人戦や団体表演がある中、私達日本圓華會は「13式太極拳短縮版」「坐式13式太極拳太極拳」、代表者表演に坂井美恵が「13式太極拳」を表演しました。日本国内の交流大会で13式太極拳を披露する場であり、日本で少しずつですが、13式太極拳が広まっていると実感できる場です。

ここ数年は5月の大型連休に行われておりますが、太極拳の視野を広げる機会です。次回は是非、ご一緒しましょう。


【13式気功太極拳高階班講習会に参加】

2018年4月28日、29日の2日間、台北市にある詹徳勝老師の道場にて「国際13式気功太極拳高階班講習会」が開催されました。

講習会に参加した横浜圓真會代表の野村義隆先生が、感想を寄せて下さいました。

ダウンロード
13式気功太極拳高階班講習会2018に参加して
十三式太極拳高階班講習会2018_HP用_R1.pdf
PDFファイル 51.6 MB

【第7回国際級教練講習会】

 

中華民国太極拳総會主催、「第7回国際級教練講習会」が2017年11月10日(金)~12日(日)台北にて開催され、日本圓華會からも日本圓華會代表の坂井美恵先生を含め6名が参加しました。国際級教練講習会は2年に1度開かれ、既に国際級教練の資格を取得した方は、何度でも受講することができます。

一流の台湾老師の指導を受け、その太極拳を目の当たりにすることにより、太極拳の世界はさらに深まることと思います。

今回参加したフォルモサ太極拳の瀧澤明美さんが、感想を寄せて下さいました。

「第7回国際級教練講習会に参加して」 瀧澤明美

 

身の程知らずと知りながら、国内試験を経て、このたび「国際級教練講習会」に参加させて頂きました。

まずは、国際級教練の修養と責務の講義を受け、38式陳式太極拳に始まり、99式、64式、42式、37式、36式、24式、13式太極拳、ならびに42式太極剣と盛り沢山の太極拳の型と応用を受講させていただきました。これほど多くの型式があることに驚くと共に、すべての太極拳に通じる一貫した精神「虚実を分け、心を鎮め、身を修める」ことの何と難しいことか、まざまざと思い知らされた講習会でした。

「天と地のエネルギーを丹田に集めて」「体全体を、股関節を緩めなさい」「気を意識しなさい」「脚に発して、腰が誘導し、手に形が表れる」「視線を意識した体重移動」等々言われても、思うようにコントロールできないこの身に、この先の如何に遠いことか・・・。黄裕盛理事長の「太極拳にはたくさんの型式があるが、中から1つ選んで修練を積みなさい」というお言葉を頼りに、今後も13式太極拳ひとすじに取り組んでまいりたいと思います。

 台湾圓華會の笹岡さんのとても分かりやすく、且つ的確な通訳に御礼申し上げると共に、ご同行下さった坂井先生には心より感謝申し上げます。

 

最後に一言!フカヒレの姿煮、すご~く美味しかった!


【2017年 C級教練講習会】

 

中華民国太極拳総會、中華13式気功太極拳研究会主催による「C級教練講習会」が2017年10月20日(金)~22日(日)に開催され、日本圓華會からは圓松会代表の石井文教練、フォルモサ太極拳から本田博昭さん、石丸京子さんが参加されました。石丸京子さんが、参加しての感想を寄せて下さいました。

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2017年C級教練講習会に参加して 石丸京子

 

10月20日、21日、22日に台北の「太極道館」(詹徳勝老師の道場)でC級教練講習会が開催されました。参加者は40数名で、外国からの参加は日本の2名(フォルモサ太極拳の本田、石丸)と通訳として同行して下さった石井文教練(圓松會代表、フォルモサ太極拳所にも所属)だけでした。

講習会の運営は詹徳勝老師の弟子達に支えられ、アットホームな雰囲気の中で進行し、会期を通じて、現地参加者の意欲的な学習態度や積極的な発言が印象的でした。

プログラムは詹徳勝老師の13式太極拳をはじめ、推手、楊家秘伝、陳式、37式太極拳など多岐にわたる内容で、実技を交えた講義は新鮮で説得力があり、3日間が瞬く間に過ぎました。日頃は太極拳各流派の型の違いに注目しがちでしたが、今回の講習会で再認識したのは、各派に共通する太極拳の基本項目でした。

講義内容は基本的に石井さんの通訳と配布資料を通じて理解するのですが、身振りと共に、連日繰り返し使われる中国語は耳に残り、結果としてピンポイントで太極拳の要点を学ぶことにもなりました。

耳に残った中国語は3つ。jiedi(接地)、bu dong shou(不動手)、song(鬆)。

jiediとbu dong shouはテキストにある漢字を見れば意味を類推できても、songの漢字

「鬆」からはイメージが浮かびません。石井さんに質問するとsongは体を緩めることで、漢字は骨粗鬆症の「鬆」とのこと。日本語では「ス」とも読む「鬆」、大根にスが入るように「骨質がスカスカになっていく」骨粗鬆症は身近な関心事で身近な言葉。

一方、中国語の「鬆」は「鬆腰沈胯」「全身放鬆」など太極拳ではキーワードにありながら他人事のように素通りしてきた言葉。意外な組み合わせに意表を突かれ、なじみが薄かった中国語の「鬆」との距離が一気に縮まりました。

太極拳三昧の3日間から日常に戻った今、講習会は遠い昔の出来事のように思えますが、太極拳の世界が拡がるきっかけとなったことに感謝をしています。


第3回日本圓華會国内試験実施

2017年6月12日(月)、芝浦サービスセンターにて「第3回日本圓華會国内試験」が実施されました。

中華民國太極拳総會主催の縣市級(C級)教練講習会を受講するためには、この国内試験を受験して頂く必要があります。

同じく、中華民國太極拳総會主催、国際級教練講習会を受講するためには、縣市級(C級)教練資格を取得のうえ、日本圓華會主催の国際級国内試験を受験して頂く必要があります。

また、2回国内試験を受験して頂き合格した方には「日本圓華會 準教練資格」を授与しています。

今回は、国際級国内試験6名、C級教練国内試験10名の方がチャレンジされました。

審査員の先生方も真剣な表情です

午後の講習会前半では、坂井先生による「太極拳基本要綱」の講義でした。今回が3回目となりますが、太極拳の基本的な身体の使い方について、実際に体感しながらの講義は、回を重ねるごとに理解が深まっているのを感じます。

後半の講習会では、圓桜会代表の本間正昭先生による講義でした。

「太極拳・雑学談」という内容で、太極拳の歴史に始まり、台湾や日本での大会出場に関する情報などをお話下さいました。

 


13式気功太極拳高階講習会に参加

3月25日、26日の2日間、「13式氣功太極拳高階講習会」が開催され、日本圓華會から5名が参加しました。横濱圓真會の野村先生が講習会の感想を寄せて下さいました。

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13式氣功太極拳高階講習会に参加して     

                        横濱圓真會代表 野村義隆

2017年の「中華國際13式氣功太極拳高階講習会」が台北市中山区にある太極道館で3月25日と26日の2日間にわたり開催されました。

日本からは、坂井先生はじめ圓愛會代表の伊奈先生、フォルモサ太極拳から新名さん、秋山さん、野村の5名が参加しました。

今回の講習会は、13式太極拳の心意氣勁神形についての説明と、実技においてどのように相手に作用するかという武術的用法がメインでした。二人一組になって目付や按や採の力の方向など初めて教わることが多々ありました。

13式の八法推手も細かく指導されました。

前回2013年7月に参加した高階班講習会の時は、12大要領がメインだったのが、今回はその先の講習でした。教練講習会では多様な套路をそれぞれの先生に講習していただき、それはそれでとても勉強になるのですが、今回のように13式だけをより深く研鑽する講習会もためになり、武的理解が深くなったように感じました。次回機会があれば、また是非参加したいと強く思いました。


「太極道館」開館 ~台北市~

2017年「中華國際13式氣功太極拳高階講習会」は、詹徳勝老師が開館した新しい道場にて開催されました。

新道場の「開館式」と「拝師儀式」の様子を、野村先生がリポートして下さいました。

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「太極道館」は、今回の講習会にあわせて開館した詹徳勝先生の新道場です。

台北市のど真ん中、ホテルオークラの斜め前にあるビルの10階で150㎡~200㎡位の広い道場です。2017年3月25日に開館式が行われました。

開館式では、37式太極拳で有名な時中學社、徐憶中老師と元最高法院庭長、林橧福先生が祝辞をのべられました。今後の13式太極拳普及の拠点となる常設道場で、講習会の参加者も式典に加わり祝賀しました。

これからの益々の発展、繁栄をお祈りいたします。

道場に掲げる「太極道館」の木製の記念盤に「日本圓華會」と刻印されました。

講習会のあと「拝師儀式」が行われました。弟子入りの儀式です。

既に拝師を行った先輩10名が立会人となり、高階班講習会に出席している教練も参加して6名の拝師之儀が行われ、張三丰祖師像の前で師弟の契りを交わしました。


第6回世界盃太極拳世界大会(台湾)開催

2016年10月22日(土)、23日(日)、中華民國太極拳総會主催「第6回世界盃太極拳世界大会」が台北アリーナにて開催され、日本圓華會からは総勢40名が参加しました。

世界大会は2年ごとに開催され、台湾で行われる一番大きな大会です。

今回は25か国から約6千人の選手が参加し、13式をはじめ24式、42式、37式、64式、99式などの太極拳、各種伝統太極拳、剣、扇、刀などの器械套路など、たくさんの種目での大会となりました。

開幕式では、詹徳勝老師と日本圓華會代表の坂井美恵先生、周桂美先生を先頭に650名による13式太極拳表演を行い、競技にはエントリーしていない日本圓華會の方々も表演に参加されました。

日本圓華會からは、団体戦2チーム、個人戦には29種目17名が参加し、優秀な成績をおさめることが出来ました。

 

世界大会以外にも「高雄への旅」「詹明樹老師講習会」「台北観光」「グルメ」と台湾を満喫。次回の世界大会は2018年になります。また皆さんと参加できることを楽しみにしています。

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大会成績

 

団体戦

★日本圓華會A

(坂井美恵、後藤智子、久世頼子、西沢和子、高木美智子、石井文、片山佳子、楠礼子、菅沼真理、梅澤富士子、秋山節子、曽我京子、新名宜秀、野村義隆)

・13式太極拳C組 第2位  

 

★日本圓華會B

(小山京子、小峰静代、川口道乃、木内多巳枝、川口しのぶ)

・13式太極拳A組 第2位 

養生太極扇

 

個人戦(五十音順)

★秋山節子(フォルモサ太極拳)

・13式太極拳女子4組 国際第1位

★飯島千恵子(無常拳・太極倶楽部)

・13式太極拳女子6組 国際第1位

・37式太極拳女子10組 国際第2位

★石井文(圓松会)

・37式太極拳女子9組 国際第2位

★石井由紀子(個人会員)

・24式太極拳女子1組 全体第1位 国際第1位

・42式太極拳女子組 全体第5位 国際第1位

・その他陳式太極拳女子1組 全体第2位 国際第1位 

★伊奈和代(圓愛会)

・13式太極拳女子8組 国際第1位

★片山佳子(太極圓福会)

・13式太極拳女子2組 国際第1位

・32式太極剣女子組 全体第2位 国際第1位

・楊式36式扇女子1組 全体第4位 国際第2位

★川口しのぶ(養生太極拳圓花会)

・13式太極拳女子10組 国際第4位

★木内多巳枝(養生太極拳圓花会)

・13式太極拳女子10組 全体第1位 国際第1位

・24式太極拳女子2組 国際第5位

★楠礼子(圓豊会)

・13式太極拳女子1組 国際第1位

・楊家秘伝太極拳 国際第2位

・38式功夫扇女子2組 全体第3位 国際第2位

★新名宣秀(フォルモサ太極拳)

・13式太極拳男子5組 国際第1位

・37式太極拳男子8組 国際第2位

★菅沼真理(圓泉会)

・13式太極拳女子3組 国際第1位

・楊家秘伝太極拳 国際第1位

★太島とみ子(フォルモサ太極拳)

・13式太極拳女子5組 国際第1位

★野村義隆(横濱圓真会)

・13式太極拳男子4組 国際第1位

★本間正昭(圓桜会)

・楊家秘伝太極拳 全体第2位 国際第1位

★丸山義信(圓愛会)

・13式太極拳 男子6組 国際第2位

★山口民子(圓愛会)

・13式太極拳 女子9組 国際第2位

★吉成侯子(無常拳・太極倶楽部)

・13式太極拳女子7組 国際第1位

・37式太極拳女子1組 国際第2位

・王式43勢太極拳 全体第6位 国際第2位

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日本圓華會A

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日本圓華會B

地元「伊豆新聞」に養生太極拳圓花会の世界大会での活躍が取り上げられました。こちらをクリック

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個人戦フォトギャラリー

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番外編~楽しかった台湾~

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第7回国際級審判講習会 ~中華民國太極拳総會主催~

2016年10月19日~21日、台北にて「第7回国際級審判講習会」が開催され、日本圓華會から坂井代表を含む9名が講習会に参加しました。「国際級審判資格」とは、太極拳の国際大会の審判も行うことが出来る資格です。

選手の採点を行うためには、自身が太極拳を学んでいるだけでなく、審判規定、太極拳の基本、各套路の正しい理解、正確な採点をするための技術など、さまざまな知識が必要になります。

講習会最終日には、筆記試験のほか、試験官の前で太極拳を表演します。

国際級教練、国際級審判の資格講習会は、取得したあとに何度でも受講することが出来ます。台湾太極拳界の一流の老師の講義は、受講するたびに新しい気付きかあり太極拳への理解がより深まると思います。なお、2017年は「国際級教練講習会」が開催される予定です。

今回の講習会に参加された、「太極拳サークル紅扇会代表 小林順子先生」が感想を寄せて下さいました。

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国際級審判講習会を受講して      

                           小林順子

2年に1回開催される中華民国太極拳総會主催の国際級審判講習会が10月19日から21日までの3日間、台北市の教育部体育署で行われました。

 

初日は午前9時に開始され午前中は50分と90分の講義、昼食休憩は1時間で午後は90分の講義が3つ、5時半に終了しました。2日目と3日目は午前8時から開始、2日目の午前は110分の講義が2つ、午後は110分と90分の講義があり4時40分に終了、その後移動して懇親会が催されました。最終日は110分の講義の後、筆記試験と実技試験が実施され最後に修了式、12時に解散となりました。

 

受講者は半数くらいが台湾の方で次いで日本人が多く、他に数か国からの参加がありました。講師は国際級教練講習会と同様に台湾の太極拳各流派を代表する一流の先生方でした。私達日本人はイヤホンを貸与され先生方の貴重な話を同時通訳の日本語で聞くことができました。同時通訳者の笹岡さんはご自身も太極拳をされ台湾の圓華會の代表もされています。太極拳に精通している笹岡さんの通訳のお陰で先生方の太極拳の真髄に触れた熱意溢れる講義を堪能することができました。

 

講義内容は審判員になるために欠かせない審判の心得や審判規定の他に、太極拳をより理解し深めていくための重要ポイントに多くの時間が割かれ大変勉強になりました。

印象に残ったのは「競技に参加すると必ず上達する」と「太極拳を丁寧に練習していくことが大事。細かいところをはっきりさせるために他の種類の太極拳を見ることが役に立つ」という言葉です。私が日頃から感じていたことと同じだったので非常に心に響きました。

太極拳は柔らかく丸く動くこと、股関節を緩めることが大切であることなど基本ポイントを再確認するとともに、腰と股関節を回して丹田を回すこと、丹田を回して手が動くこと、単鞭は肩肘が緩んで手が引かれ、腰が手を振り回して遠心力で手が出るということ、など太極拳の内面に触れる解説に深く感銘を受けました。

 

今回国際級審判講習会に参加して、世界各国の多くの人々が真剣に太極拳を学び練習に励んでいることに大変刺激を受けました。私も太極拳に精進していきたいと思います。最後に大変意義ある国際級審判講習会に参加する機会を与えて下さった日本圓華會代表の坂井先生に感謝したいと思います。

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詹明樹老師講習会 ~2016年10月23日台北~

世界大会終了翌日、台北市内にて詹明樹老師の講習会を開催しました。

今回の講習会の目的は套路の習得ではなく、すべての太極拳に共通する「太極拳の基本功」を学ぶことです。太極拳技術向上のために必要な奥義を教えていただき、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

講習会に参加した「圓豊会代表 楠礼子先生」「無常拳・太極倶楽部 吉成侯子先生」が感想を寄せて下さいました。

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詹明樹先生講習会に参加して

                            楠礼子

先日、台湾で世界大会があり、その際詹明樹先生の講習会を受ける機会に恵まれました。先生は開口一番、試合の結果は気にすることはない、重要なのは試合に至るまでの努力が肝心なのだとおっしゃいました。私は38式太極功夫扇で坂井先生のご指導のもと好成績をおさめる事ができましたが、残念な結果に終わった種目もあったので明樹先生のお言葉に心が洗われるような気持ちで聞き入りました。兎にも角にも今回の大会では努力がまだまだ足りないのだと痛感する良い経験になりました。

 

さて、先生の講義内容ですが、先生独自の解釈で8つの手の動きが多種の套路の型に繋がるというものでした。2人1組になり推手のように行ったり、1人で行い様々な型に繋げてみたりしました。又、お話の中で、套路の型の中で圓を作る事が大事だともおっしゃっていました。先生のお話は、新鮮かつ納得のいく内容でとてもためになります。

 

講習会の後、圓山ホテルのレストランで先生とご一緒した際には、とても興味深いお話も聞けました。先生の会の名前は至柔というのですが、画数がそれぞれ6画と9画です。その数字を横にすると太極マークになるそうです。でもこの事は、後々わかったのだそうです。又、先生は台湾のシンボルタワーである101にオフィスがある社長に、以前太極拳を教えた事があるそうですが、そのオフィスは101の69階にあり不思議な縁を感じたというお話も聞けました。

 

今後も機会があれば先生の講習会に参加し、自己の太極拳をより良いものに精進していきたいと思います。

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明樹老師の講習会に参加して

                           吉成侯子

太極拳の動きはお腹の円運動が元になっているというお話からスタートし、体の力の抜き方、円運動からなる腕を使った基本功、そして実際にそれを推手として応用するという流れで、非常に興味深い時間でした。

 

力の抜き方から円運動に至る流れの中で、陰陽太極図のようにそれはうねりとなって頸を発すること、小さな円運動が結果として大きな力となって相手を崩すこと、お腹で円運動を感じることでそれが自在になることなど、興味深いお話を体を使いながらしてくださいました。

 

明樹老師にならって動きの中心を丹田の円運動に置いて基本功を数種試みていきますが、思った以上にすぐに体がバラバラになる感じがします。

シンプルな動きなので意識をしっかり内側に向けやすいのですが、続けているとちょとしたタイミングや意識の緩みで、円運動と腕の動きが噛み合わなくなるのが手に取るように分かるのです。

どちらの腕を先行しているか意識の上でスイッチしてみるのですが、左右の移行がスムーズにいっているとは言い難く、左右が同じ感覚で使えていないということも実感しました。

ここでは、どのようにすればバラバラにならず身体の連動性、一動全動を体現できるか、というところに取り組みました。

 

そして推手となると、さらに意識が外側の動きに向きがちになるのがよく分りました。相手が実際にいるため、単純な腕の動きだけでも難しく感じてしまうのです。しばらく続けていく中で、お腹の円運動を意識しつつ払う手と払われる手という関係性に意識を向けてみると、相手がいるからこそ動きに必然性が出てくるためか、リズムができて少しづつ動きやすくなっていく感じがしました。

相手の力を借りることでさらに大きな力を発していく、自分からは大きく動く必要なない、とおっしゃっていたことが、次々と相手を変えて繰り出される明樹老師の動きから感じられ、目を見張る思いでした。

実際に明樹老師と推手をさせていただき、まさに動きは内側から発する、ということを体感させていただきました。

 

向かう道筋を示していただいたので、自分の感覚を大事にしながら自分に合ったペースで丁寧に取り組んでいこうと思いました。

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「第3回日本圓華會太極拳交流大会」が開催されました

2016年7月4日に「第3回日本圓華會太極拳交流大会」が開催されました。

今年は12団体、160名の会員が参加し、広い会場も満員となりました。

団体や個人での演目はバラエティ豊か。日頃の練習の成果を発揮しようと、生徒の皆さんの表演からは一生懸命な気持ちが伝わり、太極拳を共に学ぶ仲間と楽しい一日を過ごすことができました。

会員交流大会は2年ごとの開催です。2年後には、ますます元気に、ますますレベルアップして、お会いしましょう。ご参加の皆様、楽しい時間を有難うございました。

 

「日本圓華會相談役 小山京子先生」の開会宣言で始まりました

フォルモサ太極拳(代表 坂井美恵)

養生太極拳圓花会(代表 小山京子)

黒部トキメキ会(代表 井田好美)

太極拳サークル紅扇会(代表 小林順子)

無常拳太極倶楽部(代表 青木卓弥)

圓桜会(代表 本間正昭)

太極圓福会(代表 片山佳子)

石井由紀子(個人会員)

合同チーム

圓好会(代表 久世頼子)、圓松会(代表 石井文)

圓泉会(代表 菅沼真理)、太極圓福会(代表 片山佳子)

合同チーム 圓美会(代表 後藤智子)、横浜圓真会(代表 野村義隆)

芝浦会

日本圓華會代表 坂井美恵先生

13式太極拳 模範演技

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2016年 福爾摩沙盃全国太極拳錦標賽(台湾新竹市)第一位

2016年4月16日、17日に開催された大会で、日本圓華會教練(圓桜会代表)の本間正昭教練が第一位を獲得されました。

おめでとうございます。

本間先生からコメントを頂戴しました。

2016年「福爾摩沙盃太極拳錦標賽」(台湾太極拳総會主催)が開催され、長青組(60歳以上)の「其它太極套路・楊家秘傳太極拳」に出場し、第一位になりました。種目の楊家秘傳は習い始めて日も浅かったのですが、肝試しのつもりでトライしてみました。そんな中で入賞出来たのは、芝浦教室の坂井美恵老師や教練の皆さんのご指導のお陰と感謝しています。

まだまだ未熟ですので、今後もご指導を頂きながら、より一層レベルアップしたいと思います。

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2016年 中華民國太極拳総會主催「C級教練講習会」

2016年3月11日~13日の3日間、台北市にて中華民國太極拳総會主催によるC級教練講習会が開催され、日本圓華會からも5名が参加、講師として坂井美恵先生、通訳として教練の石井文さんも同行しました。

C級教練は、自身の太極拳技術の向上を図る事はもちろんですが、太極拳を正しく普及させるための役割も求められます。

参加者は、C級教練の資格取得試験に合格するために、練習を重ねて参加しました。

講習会では、今後教練として活躍するための心構えにはじまり、各流派から一流の老師の特徴(風格)や套路を学びました。

 

~参加者の皆様の感想~

詹徳勝老師をはじめ、謝棟樑老師、徐憶中老師というC級教練講習会ではめったにお目にかかれない先生方が、実際に実技をしながら講義をして下さり、その凛としたお姿と気迫に強く感動しました。

単なる体の動きではなく、心が身を導いていくさまを目の当たりにして、形ばかり追っている我が身を反省する機会となりました。

(瀧澤明美さん)

 

台湾に行ったのは、太極拳関係では今回が2回目ですが、前回の「世界大会」の時とは、雰囲気も内容も異なっており、とても参考になる講習会でした。特に、C級教練講習会では普段教えていただけないような高名な老師の方々の講義や迫力ある演武を目の当たりにし、貴重な体験をすることができました。常日頃から太極拳は奥が深いものと思っていましたが、本場の台湾に行き、その感を一層強くした次第です。

今後は基本要綱を忠実に実践し、修養を重ねていきたいと思います。

(角田孝さん)

 

日本から参加の皆様も優れた方々で、常にアットホームな雰囲気で有難かったです。講習会で多くの講師陣の講義に触れられたことは、私の大切なお宝になりました。また、台湾の生徒さんの開放的な感じも好ましいものでした。私自身の課題として、運動量が決定的に少ないと思ったことです。自分なりに目標を立てて実行していこうと思います。

(斉藤久子さん)

 

今回の講習会を一言で言えば「楽しかった」です。13式しか知らない私には、素晴らしい達人の先生方の講義を直接お聞きし、表演では迫力を身体で感じ、感動しました。また、坂井先生はじめ楽しい仲間と過ごした数日間は最高でした。

(富山愷男さん)

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台湾南部地震に義援金

2016年2月6日に発生した台湾南部での地震により、死者117名、負傷者551名という甚大な被害が発生しました。

日本圓華會では会員の皆様の会費より、ささやかな義援金を送らせて頂き、「台南市政府社会局」よりお礼と領収書が届きました。

少しでも復興のお役に立てればと願っております。

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第3回首都圏太極交流大会に参加

日本圓華會の友好団体である「掬華太極拳練会」主催による、「第3回首都圏太極交流大会」が開催され、坂井美恵代表と教練、生徒が表演を披露しました。

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2015年「第6回国際級教練講習会」

2015年12月4日~6日の3日間、台北市にて第6回国際級教練講習会が開催され、日本圓華會からも13名が参加しました。

正しい太極拳を広く世界に普及させることを目的とした講習会ですので、参加者も国際色豊か。台湾からの参加者は高い技術を持った方が、多く参加されています。

教練としての心構えに始まり、各流派から一流の老師の特徴(風格)や套路を学びました。

今回、講習会に参加された「圓愛會代表」の伊奈和代先生が感想を寄せてくれました。

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2015年第6回国際級教練講習会に参加して

                            伊奈和代

 12月4日(金)、5日(土)、6日(日)に台北市にある教育部体育署3階会議室にて、国際級教練講習会に参加して参りました。

参加者は125名で、日本からは約20名、その他にアルゼンチンやオーストラリア、マレーシアなどからも参加されていました。講義の内容は、国際級の修養と職責、推手の実践と応用、38式陳式太極拳、13式太極拳、42式太極剣、64式、99式、36式、24式、37式、楊家秘伝太極拳でした。

 このような多くの太極拳の套路は知らない自分ですが、どの講義も楽しく聞くことができ、あっという間の3日間でした。なぜなら、各分野の専門の老師が太極拳の深い部分のお話をしてくださり、流派や套路に関わらず全て身近に感じられたからです。

 そして7日(月)には、詹明樹老師による「教練として身につけておきたい太極拳基本功」という講義を坂井先生が企画して下さいました。太極拳を学んでいると、よく宇宙という言葉が出てきます。これまで大げさに感じられて実感が湧きませんでしたが、老師が長い時間をかけて構築した理論を教えていただき、太極拳は中国の文化の宇宙の原理と繋がっていることがわかりやすく自分の中に入ってきました。

 今回、多くのことを教えていただいたわけですが、多すぎて消化不良になってはいけないので、その講義でもおっしゃっていた「鬆(力を抜くこと)」と「丹田で太極拳をすること」の二つを身につけられるようにしたいと思います。美人掌は鬆を維持しつつ張りがあり、氣が通りやすく、推手では相手の勁を聴くセンサーにもなります。そして丹田(臍)を日常で意識して、臍から動き出すことにより、「太極拳は手を動かすな」という難題が解け、小さな力で大きな力が生まれ、太極拳の技術の向上と健康の増進を目指したいと思います。

 そして学んできたことを教練として教室で伝える際には、黄理事長の「国際教練の修養と職責」の講義にあったように、毎回会う仲間だから、居心地がいい温かい環境で太極拳ができるように努めたいと思います。また、陳式や楊式などの流派にこだわらず、国籍にこだわらず、違いを認め、お互いに健康や平和を大切にする仲間として尊重できる国際人を目指したいと思いました。

 最後になりましたが、中華の宝である太極拳を惜しみなく教えて下さった老師たち、その貴重な言葉を長時間通訳して下さった台湾在中の笹岡さんと岡本さん、講習会に誘ってくださった坂井先生、楽しい旅にして下さった一緒に受講した皆さん、そして、留守を守ってくれた家族に感謝いたします。                         

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詹明樹老師講習会

2015年12月7日(月)、国際級教練講習会に参加したメンバーで、詹明樹老師の講習会に参加しました。

 

講習内容は「太極拳基本功」。

教練だからこそ理解し、体で体感できる太極拳の真髄に迫る内容でした。

 

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第2回日本圓華會国内試験実施

2015年11月18日(水)、芝浦サービスセンターにて「第2回日本圓華會国内試験」が実施されました。

中華民國太極拳総會主催の縣市級(C級)教練講習会を受講するためには、この国内試験を受験して頂く必要があります。

同じく、中華民國太極拳総會主催、国際級教練講習会を受講するためには、縣市級(C級)教練資格を取得のうえ、日本圓華會主催の国際級国内試験を受験して頂く必要があります。

今回は新たに、2回国内試験を受験して頂き、合格した方には「日本圓華會 準教練資格」を授与することになりました。

今回は、国際級国内試験5名、C級教練国内試験16名、準教練国内試験3名が試験に臨みました。

年に一度の開催ですが、ご自身のレベルアップのために、皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。

2015年11月18日(水)、芝浦サービスセンターにて「第2回日本圓華會国内試験」が実施されました。

中華民國太極拳総會主催の縣市級(C級)教練講習会を受講するためには、この国内試験を受験して頂く必要があります。

同じく、中華民國太極拳総會主催、国際級教練講習会を受講するためには、縣市級(C級)教練資格を取得のうえ、日本圓華會主催の国際級国内試験を受験して頂く必要があります。

今回は新たに、2回国内試験を受験して頂き、合格した方には「日本圓華會 準教練資格」を授与することになりました。

今回は、国際級国内試験5名、C級教練国内試験16名、準教練国内試験3名が試験に臨みました。

年に一度の開催ですが、ご自身のレベルアップのために、皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。

試験開始前!皆様の緊張が伝わってきます。

審判をされる先生方。お手柔らかに・・・

日頃の練習の成果が発揮された実技試験でした。審査される先生方からは、それぞれの方にこれからの課題を含め、講評が渡されました。

坂井先生から「太極拳基本要領」についての講義。12項目の作り方を具体的にお話しいただきました。

小山先生からは「太極拳の健康的効果と臨床的応用」について講義。太極拳が身体にもたらす効用を具体的な臨床結果を使ってお話いただきました。

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第1回日本圓華會太極拳交流大会

 

第2回日本圓華會太極拳交流大会

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